2024.07.22
学生部は、アスリートセンターの協力を得て、体育系の学生団体を対象に安全講習会を実施しました。今年は講義編と実技編の2つに分け、より実践的な内容となりました。
6月21日(金)の講義編では、アスリートセンター長の鈴木秀生教授(社会学部経営社会学科、専門分野:スポーツ教育学)が講師を務めました。各団体の代表者を対象に、熱中症や心臓震盪などのアクシデントについて、発生時の対処方法と未然に防ぐ手段を、映像資料を用いながら講義しました。また、学生課からは、救急車を呼ぶ際の手順や留意点についての説明がありました。
7月1日(月)と7月5日(金)の2日間に分けて行われた実技編では、各団体に所属する学生たちが参加しました。学生課と保健師の指導の下、捻挫などの外傷に対する応急処置やアイスバスを使った熱中症の応急処置を実際に体験しながら学びました。また、学内に設置されているAEDの場所の確認なども併せて行いました。
バドミントン部、野球同好会、バスケットボール同好会、フットサル愛好会、室内球技愛好会、ソフトテニス愛好会、バレーボール愛好会の学生が参加し、理解を深めました。
なお、9月20日(金)には、NPO防災対策サポートの協力をいただき、AED操作講習会も実施予定です。