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2024.05.21

こどもコミュニケーション学科・吉岡三貴講師が「幼児と表現」にタップダンサーの村田正樹先生を招き特別講義を実施

こどもコミュニケーション学科・吉岡三貴講師が「幼児と表現」にタップダンサーの村田正樹先生を招き特別講義を実施

メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科・吉岡三貴講師(専門分野:音楽学、音楽教育学)の担当科目「幼児と表現」では、5月13日(月)に特別講師としてタップダンサーの村田正樹先生をお招きし、体験型の特別講義を実施しました。

国内外で数々の受賞歴を持つプロタップダンサーの村田正樹先生は、表現者として活躍しながら、「おどる・かなでる・ひょうげんする」をテーマとしたこども向けタップダンス体験ワークショップを全国の幼稚園などで実施しています。今回の特別講義では、受講学生たちは、村田先生の軽快でわかりやすいご指導のもと、実際にタップシューズを履き、単純に音を鳴らすことから、リズムをとる、上半身も使う、音で感情を表現してみるなど、タップダンスの表現の楽しさを体感しました。

「幼児と表現」では、幼児の豊かな表現を引き出す保育者養成を目指しています。そのために、保育者自身が豊かな表現者となるべく、身体のあらゆる感覚を通したコミュニケーションに挑戦し、豊かな感受性と想像力を身につけることを狙いとしています。タップダンスのほかにも、和太鼓・お手玉・まりつき・大縄・カップソングの創作など、動きのある活動を多く取り入れています。

■受講学生の感想(抜粋)
・苦手だったリズムを取ることが、初めて楽しいなと感じることが出来ました。
・リズムと音で感情や言葉を表現することができて、タップダンスは一種のコミュニケーション方法だと感じました。
・みんなで同じ動きをして、音がそろう美しさを体験することができました。
・「いいね!」とか「すごいね!」など、やる気を出させる言葉がけでみんなが楽しそうに踊れることを実感しました。
・観客に楽しさが伝染する村田先生のパフォーマンスはとても素敵で魅力的です。ある意味ではパフォーマーといえる保育者を目指す者として、人を楽しませたいときまず自分が楽しむということを学びました。

タップダンサーの村田正樹先生による指導
こども学科学生が特別講義でタップダンスに挑戦
こども学科学生が特別講義でタップダンスに挑戦
こども学科学生が特別講義でタップダンスに挑戦

<参考リンク>