どの授業も成長に繋がったと実感していますが、特に成長のきっかけになったのは『学生記者クラブ』の活動です。取材に行く、写真を撮る、原稿を書くなど、実際の記者の仕事と同じことを1年生の時からさせていただいていたので、スキルアップに繋がったと思っています。この経験が他の授業やゼミの活動でも役立ち、実際の仕事でも活かすことができています。
ゼミで行った雑誌制作は、私の中で強みになりました。大学4年間で得たものすべてを注ぎ込んだので、自信にもなりましたし、興味を持ってもらえた企業も多かったです。
「授業で作ったものを面接に持っていけ」が一番印象に残っています。ゼミの雑誌や演習実習で作ったスポーツ新聞、学生新聞など、自分の成果物を持っていって面接でアピールしろというアドバイスは、実際にやってみて効果がありました。アピールする機会がなくても、カバンに入れているだけでお守りになりました。
また、そのアドバイスを聞いて「教わったことは無駄じゃない」ということを改めて実感しました。
大学では基礎を教わったので、教わったことを私の基盤にしたいと思っています。これから仕事を通じてさらに本格的なことをたくさん学ぶと思いますが、初心に帰るときは大学で学んだことを思い出して、頑張ります。
写真集の制作をやらせていただいたので、今度は旅行本の制作をやりたいです。もうすこし仕事に慣れてきたら、文章量の多い本も作ってみたいと考えています。
メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科 4年
M.A.さん
(株)伊勢出版内定
(2021年1月取材)