2025.03.14
教職課程を履修している学生が、2月27日(木)に、高大連携協定を結んでいる西武台千葉中学校・高等学校を訪問しました。
中学校及び高等学校の教員免許状取得を目指す学生5名が参加し、学校施設や国語・社会・英語の授業を見学しました。また、各教科(国語・社会・英語・情報)を担当する先生方との座談会も実施されました。学生たちは、教職に関する疑問や自身の課題について現職の先生方に質問し、現場の生の声を聞くことができる、有意義な時間となりました。
■湊明日香さん(情報文化学科3年生)のコメント
今回の見学では、私立学校の特色や、教職員の方々の日々の業務、授業を作る工夫について学びました。授業を受ける高校生の様子も見ることができ、新鮮でした。今後の進路や授業作りに役立つ話を聞くことができ、貴重な体験となりました。
■煙草和真さん(情報文化学科3年生)のコメント
西武台千葉中学校・高等学校は中高一貫校という特徴があり、公立校とは異なる先生方の動きを知ることができました。自分の知っている私立高校と比べて、生徒と先生方の雰囲気が大きく異なっていることを肌で感じました。
座談会で、教育実習で生徒と向き合うためにどのように振舞えばいいのか質問したところ、入職1年目の先生から、自分の状況に近い視点でアドバイスをいただいたのが参考になりました。
■明坂匠馬さん(経営社会学科3年生)のコメント
西武台千葉中学校・高等学校の特色を知り、授業見学や、教職員の方々との交流を通じて貴重な経験をすることができました。座談会では、同校が力を入れているICTを各教科でどのようにして活用しているのか知ることができました。自分が高校時代には経験していないICTを活用した授業について、先生方から直接話を聞けたことで、将来教員になったときに役に立つと感じました。
■池田哲平さん(マス・コミュニケーション学科2年生)のコメント
今回の見学を通じて、実際の教育現場を見ることができ、とても貴重な経験となりました。特に現職の先生方の授業を見学し、直接お話を伺う機会があったことが、様々な事を吸収することができる貴重な機会になりました。
■鴻巣優翔さん(情報文化学科2年生)のコメント
今回の高校見学では、タブレットとプロジェクターを活用したデジタル授業が印象的でした。先生からは、デジタル授業を行う際、教科書とタブレットの使い分けや、重要なポイントを必ず書かせることが大切だと学びました。
また、授業で使用するプリントの作成時には、余白を多く取ることで生徒がメモを取りやすくするなど、理解を深めるための工夫が必要だと感じました。