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2025.02.19

江戸川大学睡眠研究所が第16回学術フォーラムを開催

江戸川大学睡眠研究所では、研究技術・技能の研鑽を目的に、2019年度より学内外の研究者を講師として招聘し、学術フォーラムを開催しています。

2025年2月12日(水)に行われた第16回学術フォーラムでは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の宮内哲先生をお招きし、「脳波が脳波になるまで ―Hans Bergerによる脳波の発見―」というタイトルでご講演いただきました。

本講演では、ドイツ・イエナ大学の精神科医、ハンス・ベルガーの生涯を紹介するとともに、ヒトの脳波発見に至るまでの道のりや、脳波が世界的に認められるようになるまでの過程について、数多くの貴重な資料を交えて、詳細にお話しいただきました。

当日は学内外の研究者や本学の学生が多数参加し、宮内先生が語る先人たちの研究に対する創意工夫や熱意について、熱心に耳を傾けていました。

宮内 哲 先生

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