社会学部人間心理学科の浅岡章一教授（専門分野：実験心理学・睡眠学）、西村律子准教授（専門分野：実験心理学）の担当科目「実験心理学特殊講義」は、様々な心理学領域における睡眠研究について、これまで行われてきた研究を紹介しながら、領域横断的な研究の展開を学生とディスカッションしながら進めていく講義です。

第13回となる1月8日（木）には、独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所の池田大樹先生にお越しいただき、睡眠科学の知見を生かした労働者の健康・安全確保への取り組みについて解説いただきました。

授業の後半には、池田先生をはじめ、本学の睡眠研究所メンバーも含めたパネルディスカッションを実施しました。学生から挙げられた睡眠に関する質問に対して、専門領域の異なる研究者がそれぞれの立場から真剣に回答し、学生は研究者同士のディスカッションする姿から、研究の楽しさや多角的な視点の重要性を学んでいました。

池田 大樹 先生

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