社会学部人間心理学科の尾花真梨子准教授（専門分野：発達臨床心理学）が、8月8日（木）および27日（火）に東京都江戸川区で「令和6年度保育園発達支援コーディネーター研修」の講師を務めました。

江戸川区では、保育園において発達に心配のある子どもへの理解を深め、適切な対応や保護者支援ができるよう、保育士の専門性の向上を図り、関係機関や保護者との連携を中心に行う「保育園発達支援コーディネーター」の育成に取り組んでいます。今年度は小規模保育施設や事業所内保育施設からも参加があり、多くの保育士が研修に参加しました。

尾花准教授は、昨年度に引き続き、「ティーチャーズ・トレーニング―発達支援に有効な視点を身につける―（育成研修）」および「幼児期の子どものソーシャルスキルトレーニング―社会情動的発達（スキル）を育む―（ステップアップ研修）」をそれぞれ担当しました。講義に加え、グループワークによって今後の保育に役立つ視点を共有するなど、終始あたたかな雰囲気の中で研修テーマに関する理解を相互に深めました。

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