睡眠研究所スタッフの社会学部人間心理学科・浅岡章一教授（専門分野：実験心理学・睡眠学）、山本隆一郎教授（専門分野：臨床心理学・睡眠学）、野添健太講師（専門分野：臨床心理学・認知心理学・睡眠学）が、65歳以上の流山市民を対象に開かれている「流山市ゆうゆう大学」にて、「健康のための睡眠」と題した講演を行いました。

6月11日（火）から7月11日（木）の間、計6会場で行われた講演では、「睡眠の生理学的メカニズム」、「睡眠が心身に及ぼす影響」、「良い睡眠のために気を付けるべきこと」などについて睡眠研究所スタッフが概説しました。講演後の質疑応答の時間には、どの会場においても多くの質問があり、受講生の睡眠に対する高い関心が伺えました。

■浅岡章一教授（睡眠研究所所長）のコメント
睡眠研究所は、心理学的視点からの睡眠研究を幅広く行いながら、一般向け書籍の執筆や各種の講演などを通じた研究成果の社会還元にも力を入れ活動しています。今回、大学の地元である流山市の皆様を対象として睡眠に関する講演を行う機会を頂けたことに感謝しています。受講された皆様の睡眠健康の維持に今回の講演内容が役立つとともに、睡眠研究の魅力が少しでも伝わっていたら大変嬉しく思います。

＜参考リンク＞

左から山本隆一郎教授、野添健太講師、浅岡章一教授