2024.08.08
8月6日(火)、社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動/農業農村開発協力)の授業「現代社会応用実習Ⅰ」で、学生9名が新宿区立新宿リサイクル活動センターを訪問しました。
今回の学外実習では、地域における3R(リデュース、リユース、リサイクル)に関する住民への普及啓発の進め方等について考察し、循環型社会づくりに向けた課題やその解決へのアプローチを模索することを目的としました。
新宿リサイクル活動センターのリサイクル指導員である中村明子講師より、同センターの事業内容や施設内にある環境設備(資源回収ステーション、リユースショップ、太陽光発電、屋上緑化、地中熱ヒートポンプなど)について案内していただきました。また、施設で実施している子どもや大人向けの環境学習の解説を通じて、普及啓発の進め方について理解を深め、リサイクル工作では、紙パックのリサイクルや紙漉きの全工程を体験しました。
参加した学生たちは今回の実習を踏まえ、「循環型社会づくり」をテーマとした組織や地域社会における環境配慮行動計画を作成し、発表して共有する予定です。
施設内にある委託販売の店について伺いました
紙漉き体験をしました
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