2024.07.12
7月6日(土)、社会学部現代社会学科の奥山正樹教授(専門分野:自然共生システム)が「現代社会応用実習Ⅰ」の授業で江戸川区自然動物園を訪問。同学科の3年生と4年生からあわせて9名が参加しました。
江戸川区自然動物園は、気軽に動物たちとふれあえることで人気の区立動物園ですが、全国でも数頭しかいない動物など国内外の希少種も多く、種の保存にも積極的に取り組んでいます。当日は、飼育担当(動物取扱責任者)の河村早苗様から、園内の施設と動物について詳しく解説していただきました。また、普段は見ることのできないバックヤードで、動物たちに与える飼料の調整や、動物の診療についても見学しました。
参加した学生たちは、「国内外の野生動物の種の保存」「地域の子どもたちへの環境教育」など、現地で学んだ動物園の取組みについて、今後さらに考察を深めることにしています。
フンボルトペンギンの生息域外保全※について説明を受ける
※絶滅危惧種をまもるため、安全な施設に生きものを保護して、それらを増やすことにより絶滅を回避する方法バックヤードの飼料調整施設
<参考リンク>