2024.06.25
社会学部経営社会学科の寺山いく子客員教授(ビューティービジネス論担当)が「『オーディナリー』に期待がゆえの苦言」「真のグローバルブランドに向かって”攻める”コーセー」というテーマで、ファッション業界専門誌『WWD (Women’s Wear Daily) JAPAN』に寄稿しました。
寺山客員教授は、成分に特化した化粧品を取り扱うカナダのスキンケアブランド「オーディナリー」が日本に上陸したことに触れ、プチプラスキンケア市場が成熟期を迎え、K-ビューティの勢いも加わる中、外資系スキンケアブランドが成功するためには特徴を生かしつつローカライズすべきと論じています。
また、コーセーが米国市場での認知度拡大を目指し2024年6月にロサンゼルスに直営店舗をオープンすることや、2026年までにiPS細胞技術を用いた「パーソナライズ美容商品」の開発・提供を発表していることに触れ、同社のグローバルブランドに向かって攻める姿勢に注目したいと語っています。
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寺山いく子 客員教授