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2024.06.10

現代社会学科・佐藤秀樹准教授が利根運河の生態系や歴史的背景について学ぶフィールドワークを実施

2024年6月9日(日)、社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動/農業農村開発協力)の授業「現代社会・フィールド研修」で、学生18名が利根運河と利根運河交流館を訪問しました。

午前は、東武アーバンパークライン・運河駅の利根運河ギャラリーを見学後、「利根運河の自然」をテーマとしたフィールドワークを実施しました。利根運河の生態系を守る会の紺野竹夫講師による解説のもと、利根運河周辺を散策しました。学生たちはカルガモ、カワセミ、ウグイス等、19種類もの野鳥の確認などを通して、利根運河周辺の生態系について学びました。

午後からは、NPO法人流山史跡ガイドの会の副理事長であり、郷土史家・作家でもある田村哲三氏に講師を務めていただきました。利根運河交流館にて「利根運河の歴史」をテーマとした内容で講義を受け、利根運河沿いを散策しました。利根運河がつくられた歴史的背景、運河を利用した産業の発展や今後の課題等について理解を深めました。

利根運河近くの田んぼでの生き物探し

紺野竹夫先生(手前左)、佐藤秀樹准教授(手前右)、参加学生

利根運河交流館にて利根運河の歴史講義

田村哲三先生(右)、佐藤秀樹准教授(前列左)、参加学生