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2024.05.27

広岡勲副学長が流山市ゆうゆう大学で特別講演「長嶋茂雄さんから教わったこと」

広岡勲副学長(社会学部経営社会学科教授、専門分野:スポーツマネジメント)が、5月20日(月)、流山市文化会館で「長嶋茂雄さんから教わったこと」と題した特別講演を行いました。

この特別講演は流山市教育委員会生涯学習部公民館の主催で、65歳以上の流山市民のための2年間の「大学」である「流山市ゆうゆう大学」の合同講演会として企画されました。普段は環境・防災・健康・福祉・地域史など、さまざまなジャンルに分かれて学んでいる方々が、この日は一堂に会し、広岡副学長の講演に耳を傾けました。

広岡副学長は報知新聞社入社間もない頃に、読売巨人軍の監督に復帰した長嶋さんの番記者に抜擢されました。今回の講演では、そのころから今も続く30年以上に及ぶ交流の中から、特に病に倒れてからの長嶋さんの行動とその背景にある思いから得た4つの教えをエピソードとともに紹介しました。それらは「われわれが生きている限り、抱き続けなければならないことであり、人間にとって、とても大切なことだと気づかされる」と聴衆に語りかけました。

また、講演では、メディアでもおなじみの長嶋さんのチャーミングなエピソードだけではなく、広岡副学長だけが知っているユニークでありながらも含蓄のある言葉も披露されました。2時間の長丁場にもかかわらず、約200名の参加者は終始熱心に耳を傾けていました。