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2023.10.11

現代社会学科・野上玲子講師が現代社会専門研修「Jヴィレッジの復興から考えるスポーツの役割」を実施

社会学部現代社会学科・野上玲子講師が9月6日(水)〜9月8日(金)、現代社会専門研修「Jヴィレッジの復興から考えるスポーツの役割」を実施しました。

現代社会学科の2・3年生18名が参加し、ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ(楢葉町、広野町)、請戸小学校・大平山霊園(浪江町)、東日本大震災・原子力災害伝承館、浅野撚糸工場(双葉町)、北泉海水浴場サーフスポット(南相馬市)、スパリゾートホテルハワイアンズ(いわき市)を訪問しました。実際に、Jヴィレッジの屋内競技場でサッカーをしたり、日本代表のみ使用可能な練習場「神の宿るピッチ」に特別に入ることができ、手入れの行き届いた天然芝のフィールドに触れる体験もしました。また、研修中は崎本教授から「復興のツーリズムについて」、大塚教授からは「第三セクターについて」の講義もあり、多角的に復興について学びました。

■野上講師コメント
東日本大震災が起きた当時(2011年3月11日)小学生だった学生が、復興について考えるきっかけとなるよう、スポーツという側面から研修を実施しました。Jヴィレッジの職員の方、福島県の復興事業を担当する職員の方、震災後に双葉町で工場を立ち上げた浅野撚糸工場の職員の方など、様々な分野で復興に挑戦する人々の講話を聞き、スポーツや企業の役割について理解を深めることができました。

ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ:天然芝ピッチ

ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ

北泉海水浴場サーフスポット

スパリゾートホテルハワイアンズ