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2023.07.24

経営社会学科・杉山敏啓ゼミナールが日本銀行本店を見学

社会学部経営社会学科の杉山敏啓ゼミナール(会計・金融ビジネスコース)では演習・実習の一環として、7月7日(金)に東京都中央区にある日本銀行本店および貨幣資料館を訪問しました。

日本銀行貨幣資料館では戦前期の兌換紙幣と不換紙幣の券面記載の相違等について詳しく学びました。日本銀行本店では、中央銀行の機能や役割などについて解説をいただいた後、国指定重要文化財である本館を専門職員の方にご案内いただきながら詳しい説明を受けました。

■参加学生の感想(抜粋)
・重要文化財である日本銀行本館の地下には最新技術による免震設備が設置されていて、将来へと大切に引き継がれていることを知りました。館内の警備は厳重で、重要な施設であることを実感しました。
・歴史の教科書でみたことがある大黒札(大黒天が描かれた最初の日本銀行券の通称)の実物を見ることができました。兌換紙幣と不換紙幣の記載の違いを知って、兌換紙幣の意味をよく理解することが出来ました。
・日本銀行券(紙幣)の分量を、レプリカではありますがリアルに感じることができました。重量がある紙幣を運搬するために、かつて金庫内でトロッコを使っていたと聞いて驚きました。今後、キャッシュレス化が進展すれば、貨幣経済社会はもっと効率的になるだろうと改めて思いました。


<参考リンク>

教員紹介:杉山敏啓 教授


社会学部 経営社会学科
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