2022.10.06
海外の地に足を運び、その国に暮らす人々の文化や社会に触れて学ぶことは、国際社会に対する理解を深めることに繋がります。江戸川大学では英語力を培うだけでなく、異文化体験を通じてグローバルな視野を広げるため、ニュージーランドでの「異文化理解研修」を開学以来実施しています。2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で中断していましたが、今夏、3年ぶりに実施しました。
33年目を迎えた今年度の参加学生は16名で、引率教員は国際交流センター長の新井正彦教授です。 8月24日(水)に結団式を行い、8月30日(火)から9月13日(火)までマッセイ大学アルバニー校で英語を学び、ホームステイをしながら約2週間を過ごしました。
英語の授業の他にはテレビ局やラジオ局の見学を行い、現場のスタッフから機材の使い方を教わり、ラジオの生放送にも出演しました。また、オークランド中心部周辺を散策し、観光や買い物を楽しみました。参加学生とそれぞれのホストファミリーが食べ物を持ち寄って行ったパーティーでは、他の参加学生のホームステイ先のファミリーとも親睦を深めることができました。
【参加した学生の感想】
・大学の授業で積極的に英語で考えたり友達と会話したりできました。 ホストファミリーとも英語で日常会話をすることができて、英会話力を伸ばせたと思います。 週末や放課後はショッピングや観光をして過ごしました。
・ランチ、ディナーなどの場面で異文化を感じることが多かったです。オークランド、テレビ局、タカプナ屋外マーケット、ビーチなど、色々なところに行きました。ホームステイ先の家族が優しく迎え入れてくれて、一緒に時間を過ごせたことがとても良かったです。
・言葉が全く異なる人達とコミュニケーションを取ることは、すごく難しいことだと思っていたけれど、現地の方はみんな優しく、自分の拙い英語を聞き取ろうとしてくれたり、ゆっくり話したりしてくれて、一生懸命伝えようとすることが大事だとわかりました。ホームステイはとても貴重な経験でした。
オークランド空港の到着ゲートではマオリの彫刻がお出迎え
マッセイ大学のGolden Chikenの前で
ホストファミリーとポットラックパーティーで親睦を深める
午前中は英語の授業
午後は大学の施設でスポーツをしたり、ショッピングをしたりして自由に過ごす
週末はホストファミリーと過ごしたり、友達と観光に出かけたりして過ごす
大学から車で20分の場所にある「羊がいる公園」
タカプナビーチでピクニックを楽しむ
ラジオ局見学で、ラジオ番組に生出演することに
テレビ局見学で、カメラの使い方も練習
オークランドの街を散策
スーツを着て卒業式
お世話になった先生方に英語で書いた寄せ書き
研修が終わるころにはすっかり仲良しになって、無事帰国
<参考リンク>