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2022.07.08

情報文化学科の学生が「統計検定データサイエンス発展(DS発展)」に合格

(左から)松尾由美講師、森裕樹さん

メディアコミュニケーション学部情報文化学科3年の森裕樹さんが「統計検定データサイエンス発展(DS発展)」に合格しました。

今回の受験は、江戸川大学も会員校として参加している「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」の事業の一環として、無料受験の機会が提供されたものでした。この受験機会をきっかけに、情報文化学科では「統計検定DSエキスパート」対策講座を実施。森さんもこの講座に参加し、限られた時間の中で集中して勉強し、見事合格することができました。

森さんはこれまでも様々な資格取得に挑戦し、1年次に「MOS Word・PowerPoint(一般レベル)」、2年次に「MOS Word・Excel(上級レベル)」「Webデザイナー検定(ベーシック)」「ITパスポート」に合格。目標に向かって努力を続け、着実に学びを重ねてきました。

■統計検定データサイエンス発展(DS発展)
政府を挙げて取り組むAI戦略の下、すべての大学生が初級(リテラシー)レベルの数理・データサイエンス・AIを修得することが目標とされています。統計検定とは、一般財団法人 統計質保証推進協会が実施する統計に関する知識や活用力を評価する試験です。なかでも「データサイエンス発展(DS発展)」では、大学生が修得すべき数理、情報、統計、倫理・AIに関する大学教養レベルの一般的な内容について問われます。情報文化学科では、数理・データサイエンス・AIに関する必要な知識及び技術を体系的に修得するための様々な科目を設置しています。

■森裕樹さんのコメント
「最初は合格できるか不安でしたが、松尾先生の資格対策講義を受講し、繰り返し問題に挑んだことで自信を持って試験に臨むことができました。先生の資格対策講義で学んだことがとても役に立ちました」

■松尾由美講師(統計検定(DS発展)対策講座担当教員)のコメント
「『統計検定(DS発展)』では、統計に関する知識だけでなく、情報やAIに関する内容が問われたり、情報で学んでことと数理や統計に関する知識を組み合わせて考える問題が出題されたりします。対策講座では『統計学概論』など専門科目の授業で学んだ内容を振り返りながら、統計やデータリテラシーに関することを中心に学びました。さらに、これまで情報文化学科の様々な科目で学んできた情報やAIに関する知識をおさらいするような問題を自習できるような教材も用意しました。森さんはこれまでの学科の学びを基礎に、AIや情報、また、情報と数理・統計を組み合わせた分野の問題で確実に得点したことが合格につながったのではないかと思います」

<参考リンク>

教員紹介:松尾由美 講師


メディアコミュニケーション学部 情報文化学科
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