メディアコミュニケーション学部情報文化学科の玉田和恵教授（専門分野：教育工学、情報教育）が 3 月 2 日（火）、東京都文京区の小・中学校教員を対象に「情報モラル問題解決力の育成」をテーマにオンライン研修を行いました。
玉田教授は、児童・生徒の情報モラルを育てるためには「情報モラルの本質を理解させること」「不易な内容・変化する内容を把握すること」「修得しておくべき最小限の知識を身につけさせること」が重要であると解説しました。その後、具体的な指導例を基に指導のコツについて研修が行われ、参加した教員からはよく理解できたと大きな反響が寄せられました。
新型コロナウイルスの影響により対面研修は困難になっていますが、GIGA スクール構想に向けて、教育現場での ICT 環境が充実してきたため、地方からの教員研修の依頼も多く寄せられており、地域・空間を越えた研修の可能性が実感されました。

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