2020.09.28
2020 年 9 月 2 日(水)~4 日(金)に行われた私立大学情報教育協会「大学教育の質向上を加速するデジタル変革を考える」で、江戸川大学情報教育研究所の教員が、AI・データサイエンス教育に対応するための問題解決力育成について教育提言を行いました。
3 日(木)に開催された分科会 F では、同協会情報教育研究委員会情報リテラシー・情報倫理分科会主査である玉田和恵教授が「社会で求められる情報活用能力の育成に向けたモデル授業の実施・準備対策」という題目で、AI、IoT などの技術革新が加速化する超スマート社会の到来を踏まえ、データ活用力を中心とした教育のパラダイムシフトに大学がどう対応するかという講演を行いました。その後、対面とオンラインを併用したパネルディスカッションも行われました。
4 日(金)の一般発表では、山口敏和准教授が「問題解決力育成のためのWebアプリ開発の授業設計」について、小原裕二講師が「問題解決力を育成するための大学初年次生のプログラミング教育の意識と指導効果」について、松尾由美講師が「文系大学生を対象にした問題解決力育成を目指すデータサイエンス教育」について、それぞれ研究発表を行いました。対面とオンラインを併用した大会でしたが、有意義な提言と活発な議論が行われました。
■ 9 月 3 日(木)【分科会:F】
「社会で求められる情報活用能力の育成に向けたモデル授業の実施・準備対策」
情報リテラシー・情報倫理分科会主査:玉田和恵
■ 9 月 4 日(金)【一般発表】
「問題解決力育成のためのWebアプリ開発の授業設計」
山口敏和・玉田和恵・松田稔樹(客員教授)
「問題解決力を育成するための大学初年次生のプログラミング教育の意識と指導効果」
小原裕二・玉田和恵・松田稔樹(客員教授)
「文系大学生を対象にした問題解決力育成を目指すデータサイエンス教育」
松尾由美・玉田和恵・松田稔樹(客員教授)