2020.09.02
江戸川大学情報教育研究所が 8 月 19 日(水)、「サイエンスセミナー 2020 in 江⼾川⼤学」をオンラインで開催しました。全国各地から教育研究者や⼩・中・高校の先⽣⽅、教職を⽬指す⼤学⽣、プログラミングを学ぶ高校生の参加があり、⼤盛況のうちに終了しました。
第 1 部「 with コロナ時代のキャリア教育と STEM」では、埼玉大学・ 野村泰朗先⽣(本学情報教育研究所客員教授)から、今後のプログラミング・STEM 教育についての講演とえんぴつプログラマーの実演が⾏われました。第 2 部「STEM 教育とプログラミング教育」では、武善紀之先⽣(⽇出学園中学校・⾼等学校)、簑輪幸⼀先⽣(台東区⽴⾦曾⽊⼩学校)、⼩川裕也先⽣(柏市⽴柏第三⼩学校)から、⼩・中・高校でのプログラミング教育の実践発表が⾏われました。多くの参加者から「具体的な教材や事例で⼤変参考になった」「STEM 教育の⼤切なポイントについて学ぶことができた」などの感想が寄せられ、セミナーに対して好意的な評価を頂きました。
セミナーの後半には、⾼校⽣が⾃⾝のプログラミング研究について発表を⾏いました。たくさんの参加者を前に緊張した面持ちでしたが、発表後は先⽣⽅からの温かいアドバイスやコメントを受け、達成感を得た表情へと変わり充実した時間となりました。
また、東京⼯業⼤学附属科学技術⾼等学校の⾼橋伽奈さん、名合彩⼦さん、吉川優さんは、「暗記教材の⾃動作成アプリケーションの開発」というタイトルで研究発表を⾏い、発表会の最高評価となる優秀賞を受賞しました。
オンライン開催となったセミナーの様子
武善紀之先生(日出学園中学校・高等学校)
箕輪幸一先生(台東区立金曽木小学校)
小川裕也先生(柏市立第三小学校)
高校生が野村先生から研究に関するアドバイスを頂いている様子
高校生研究発表会受賞式の様⼦(賞状は後日送付)