2020.04.10
江戸川大学睡眠研究所は、「(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う)外出自粛中によい睡眠を確保するための 5 つのヒント」を作成し、本ウェブサイトと同研究所のウェブページで公開しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、自治体からの外出自粛の要請や学校の臨時休業措置といった対策が行われているなかで、ストレスの増加や生活時間の多くを自宅で過ごすことによって、人々の睡眠習慣は乱れやすく、不眠や睡眠-覚醒リズムの乱れといった問題が生じやすくなっています。
そこで、多くの方がよい睡眠を維持するために科学的根拠に基づいた利用しやすい情報の提供が必要ではないかと考え、「(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う)外出自粛中によい睡眠を確保するための 5 つのヒント」を作成しました。
「 5 つのヒント」は、子どもから高齢者まで適用可能な内容かつ生活の中で取り入れやすい確かな内容を厳選したもの。同サイトでは詳しい解説と共に日本語版と英語版を公開しており、人が集まる場所での掲示や知人等への周知など用途に限らず自由にダウンロード・印刷して利用可能となっています(ただし、内容の加工や改変等は不可)。
■新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う外出自粛中によい睡眠を確保するための 5 つのヒント
・ヒント 1:毎日、普段通りの時間に起きて日光を取り入れましょう
・ヒント 2:長い時間の昼寝をしないようにしましょう
・ヒント 3:布団は夜眠る時にのみ使用しましょう
・ヒント 4:お昼と夜のメリハリをつけましょう
・ヒント 5:1 日・2 日眠れないことがあっても気にしない
※なお、各種ウェブサイトなどで本ヒントをご紹介いただけます場合には、「解説『 5 つのヒント』について」をお読みいただき、PDF ファイルを直接アップロードせずに、ウェブサイト(https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/sleep/sleeptips.html)へのリンクをお願いします。
<参考リンク>