2019.10.29
社会学部現代社会学科・清野隆ゼミナール(観光学・地域再生コース)は、新潟県庁「大学と連携した地域活性化事業」に取り組んでいます。10 月 11 日(金)に新潟県庁で開催された中間報告会では、8 月と 9 月に宿根木集落を訪問した際に、学生たちが実感した地域の魅力や課題について発表しました。また今後の予定として、聞き取り調査を通じて宿根木集落の地元住民の皆さんが感じている課題を明らかにし、その解決のための仕組みを考案する計画を報告しました。
同事業は、「人口減少・高齢化等により課題を抱える受入集落等において、大学ゼミ等が集落に滞在するなどして、住民と共に集落の課題解決に向けた取組を行うほか、集落滞在時における交流を通じて地域の活力向上を図る」(新潟県庁 HP より)ことを目的として新潟県庁、新潟県内の地域、大学生が協働する事業です。清野ゼミは、新潟県佐渡市の宿根木集落で活動し、地元住民の皆さんにお話を伺い、地域外居住者と交流する仕組みづくりを検討しています。
<現地調査の様子>