2019.09.19
(左)西条昇教授
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の西条昇教授(エンターテインメントコース担当)が、9 月 21 日(土)に、お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ 3 階セミナー室で開催される民族藝術学会 第 89 回東京例会のシンポジウム「浅草オペラへのまなざし ―さまざまな文化を包摂する大正期芸能の再検証―」で「浅草オペラの成立と消滅後の展開」と題した基調講演を行います。
大衆芸能史研究家でもある西条教授が、これまでに収集したプログラム資料などをもとに、浅草という場で花開いた「浅草オペラ」の変転を辿るとともに、浅草を取り巻くさまざまな文化・芸能の営みについて考えていきます。
また、こどもコミュニケーション学科の中津川祥子講師も「宝塚歌劇団への視線 ―浅草オペラに対置する存在として―」と題した研究報告を行います。
■日時:2019 年 9 月 21 日(土)14:00 ~ 16:30
■会場:お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ 3 階セミナー室
■交通:東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車正門まで 7 分
<イベント内容>
・基調講演
西条昇(大衆芸能史/江戸川大学)
「浅草オペラの成立と消滅後の展開」
・研究報告
1)山田小夜歌(舞踊学/日本女子大学)
「舞踊家 G. V. ローシーの試み ―英国ヴァラエティ劇場から浅草へ―」
2)中津川祥子(音楽学/江戸川大学・お茶の水女子大学)
「宝塚歌劇団への視線 ―浅草オペラに対置する存在として―」
・全体ディスカッション
司会:井上登喜子(音楽学/お茶の水女子大学)
連絡先:民族藝術学会東京事務所 mg.tokyo.office@gmail.com
※参加をご希望の場合は、上記連絡先まで事前にご一報ください。
※正門入構時に身分証明書をご提示ください。南門は閉門しています。
※非会員の参加料(資料代)は 500 円となります。