2019.08.03
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の内藤和明ゼミ(テレビ番組および映像コンテンツ研究)が、7 月 23 日(火)に株式会社ニユーテレスの総務部長・高木稔氏を招いて制作技術を志望する学生に向けた特別講習を行いました。同社は主にテレビ番組の制作技術を業務としている会社で、「どんな形態、形式、内容の番組においても、演出・制作から求められている最高な技術を常に発揮しうる技量を有する事が、優秀なテレビ技術者としての当然の務めである」ことをモットーとしています。
高木氏は「江戸川大学の学生は優秀な先輩たちを見習って成長し、ぜひ業界に羽ばたいてほしい」と、内藤ゼミの卒業生で同社に就職した菊池裕司さん(2018 年 3 月卒業)と一緒に来校されました。特別講習では、テレビ業界の撮影技術や音声技術に進むためにはどのような能力を大学在学中に養えば役立つのかということをお話してくださいました。「社会に出てからは失敗は許されないので、学生時代に失敗を恐れずなんにでも全力でチャレンジしてください。もし失敗したとしても失敗から学ぶことも大変重要です。番組制作とは多くの専門スタッフが一丸となって取り組むものであり、単独プレーではありません。スタッフ同士、互いが信頼しあい、協力しうことでより良い作品が完成するという信念で全力を尽くせば、それが自らの実力の向上につながります。大学ではグループワークの大切さを是非学んでほしい」と、お話してくださいました。
ゼミ生の企画書に目を通す高木稔さん
(左から)菊地裕司さん、高木稔さん
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