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授業・履修

教育課程(カリキュラム)

カリキュラム

教育課程(カリキュラム)とは、教育上の目的を達成するために必要な授業科目を体系的に編成したものです。授業科目とその教育内容、単位数、学修の時期等が定められ、段階的・系統的に学習できるようになっています。

単位制

単位制とは、修得した単位の合計が一定の要件を満たしていることを卒業の判定基準とする制度です。
各科目の単位修得の認定は、試験等による評価が合格点に達していることによって与えられます。
単位とは、各授業科目に関する修学の量を計る基準をいいます。本学では、平成28年度より14週で45時間の学習を必要とする内容を1単位とし、1時限(100分)の授業を標準としていますが、講義、演習、実習・実技といった授業の形式により、授業時間外に必要な授業時間等を考慮して次のように単位数を計算します。

種 別講義時間講義頻度単位数出席必要数

講 義
半期(14週)週12単位10回
通年(28週)週14単位19回

演 習
半期(14週)週12単位10回
通年(28週)週14単位19回

実習・実技
半期(14週)週11単位12回
通年(28週)週12単位23回

授業科目

授業科目には次のような種類があります。

  • 通年科目:1年間で授業内容が完結する科目
  • 前期科目:前期で授業内容が完結する科目
  • 後期科目:後期で授業内容が完結する科目
  • 集中講義:通年、前期、後期の科目があり、夏期休業中等の指定された期間に実施される科目

◆セメスター科目

前期科目・後期科目のように、セメスター(学期)ごとに授業内容が完結する科目のことをセメスター科目といいます。
本学の科目は、特定のものを除き、ほとんどがセメスター科目で構成されています。同じ科目名が付いていても、IとIIはそれぞれ独立した科目です。よって、必ずしもI・IIをセットで履修しなくてもかまいませんし、I・IIを同一学年で履修しなくてもかまいません。

科目区分

授業科目は次のように区分され、各学年に配当されています。
必要科目区分、単位数等は入学年度のカリキュラム表(科目履修マニュアル)を必ず参照してください。

1群科目

1群科目は、すべての学科共通に開講されている科目を集めた科目群です※。アカデミックスキル演習や情報リテラシーをはじめ、語学系、教養科目系が配置された「基幹科目群」、健康・スポーツ系、地域連携系、文学系、人間学系が配置された「人間力向上科目群」、キャリア系や教職課程、学芸員課程の科目が配置された「教職・資格科目群」に分類されています。どの学科に所属していても履修することが可能です。上位学年に進級した際の基礎となる科目が多数配置されていますので、時間割に掲載されている各学科の履修モデルを参考にしながら、なるべく1・2年生の間に履修しておく必要があります。
※一部こどもコミュニケーション学科を除く。

2群科目

2群科目は、各学科毎に開講されている専門科目が配置された科目群です。他学科の学生も履修できますが、他学科の学生が履修するには「他学科選択科目」として申請する必要があります※。
この群の特徴は、将来、卒業研究をするにあったての基盤となる科目が配置されていることです。時間割に掲載されている各学科の履修モデルを参考にして、自分の将来構想や研究領域、興味のある分野の科目を中心に履修することをお勧めします。
※こどもコミュニケーション学科を除く。

3群科目

3群科目は、2群科目と同様に各学科毎に開講されている専門科目が配置された科目群です。他学科の学生は履修することができません。 受講できるのは、該当学科の学生のみです。
この群は、少人数クラスでの授業を基本に編成されています。 また大学での最終目標となる「卒業論文」完成のために必要な重要な科目が配置されています。しっかりとした学習計画を持って履修するようにしてください。