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授業・履修

成績評価基準とGPA制度

成績評価

成績は、出席状況や試験結果などにより、科目担当教員が総合的に判断し、評価します。

成績通知

前期終了時(9月)及び後期終了時(3月)に、成績通知書を保証人宛に郵送します。成績や出席状況を踏まえて、次学期からの学業の目標設定等に利用してください。
(卒業生および退学・休学予定者については送付をしておりませんが、手続き中等の場合には送付となることがあります。)
なお、自動証明書発行機でも次の期の初めの日以降成績通知書を無料で発行できます。また、エドポタからも確認ができます。

評 価合 格不合格
点数

100-90

89-80

79-70

69-60

59以下

成績

不可

成績通知書の表示

欠※

単位成績証明書の表示

表示なし

表示なし

英文単位成績証明書の表示

A

B

C

表示なし

表示なし

※試験未受験・出席不良等成績評価の前提条件を満たしていない場合の表示

GPA(Grade Point Average)制度

本学では、各科目の成績にGP(Grade Point)を設定し、以下の基準で計算し、学修指導等に活用します。

成績評価不可
GP4.03.02.01.000

<GPA計算式>
(評価を受けた科目のGP)×(その科目の単位数)の合計


履修して評価を受けた全科目の単位数の合計

GPA算出の対象は、再履修科目、他学科選択科目、自由科目、単位互換科目等を含む全ての科目のうち、上記の基準に準じて評価された全ての科目とします。

<GPA計算例>
科目名評価単位数GP
基礎ゼミナール2単位4.0×2=8.0
英語I2単位3.0×2=6.0
英語II2単位4.0×2=8.0
法学概論2単位2.0×2=4.0
健康・スポーツ科学演習4単位2.0×4=8.0
キャリアデザイン・基礎4単位3.0×4=12.0
多文化理解2単位0×2=0
フランス語I2単位0×2=0
フランス語II2単位3.0×2=6.0
22単位52.0

上記の計算例の場合、GPの合計52.0を履修単位数22単位で割り、GPAは2.36となります。この例から欠・不可の2科目を除いて計算すると、GPAは2.88と大幅に上昇することからもわかるように、「不可」や「欠」を取得するとGPAは大きな影響を受けます。
無計画な履修登録を行うと「不可」や「欠」が増える可能性が高くなり、GPA低下の大きな要因となります。一部の学科では専門ゼミナールの選考基準にGPAを活用しており、それ以外にも今後様々な場面でGPAが影響する可能性がありますので、安易に履修登録をしてGPAを大幅に低下させることのないよう、各自きちんとした履修計画を立ててから履修登録を行ってください。

留年

進級要件を満たさなかった場合や休学等により在学期間が不足した場合、留年となり4年間では卒業できません。また、4年次に終了時に卒業要件を満たさなかった場合も留年となります。
留年となった場合は、履修登録も複雑化することが予測されますので、不明な点は教務課窓口に相談してください。

GPA分布状況

GPAの分布は、「高等教育の修学支援新制度 機関要件確認申請」において毎年公表しています。

高等教育の修学支援新制度 機関要件確認申請書

申請年度ごとに「(3)客観的な指標に基づく成績の分布を示す資料」にてGPA分布状況を確認できます。