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2024.12.24

マスコミ学科の学生が第49回報知映画賞表彰式の運営に参加

第49回報知映画賞授賞者と当日運営に参加したマスコミ学科学生(後列)(提供:報知新聞社)

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の学生10人が、12月16日(月)に行われた第49回報知映画賞表彰式の運営に参加しました。

報知映画賞は、1976年に設立された歴史ある賞で、主要な映画賞の先陣を切って決定・発表するため、「その年の映画賞の流れをつくる」と言われ、注目を集めています。また、一般映画ファンの投票を元にノミネートを決定することも大きな特徴です。

学校法人江戸川学園江戸川大学は、開学当初から今日に至るまで、メディア芸術やメディアコミュニケーションを研究対象とし、映画・映像業界出身者による教育を行い、同業界で活躍する卒業生を多く輩出してきました。

このような背景のもと、江戸川大学は賞の趣旨に賛同し、「大学の映画賞協賛は少なくとも本賞では初(報知新聞社担当者談)」とされる、報知映画賞への協賛を決定しました。そして、その表彰式を、映像制作やメディアコミュニケーション、イベント運営を学ぶ学生たちにとって絶好の学びの場とすべく、報知新聞社と協議し、学生に当日の運営を経験させてもらうことができました。

学生たちは、受賞者控室の準備や参列者座席への名札配置、受付、式場内誘導などの業務を担当するほか、監督賞を受賞した塚原あゆ子監督への花束贈呈という大役も担いました。

塚原あゆ子監督(右)への花束贈呈(提供:報知新聞社)

■参加した学生の感想
・授賞式は、今まで映画館やテレビで何度も拝見してきた憧れの方々の晴れ舞台をこの目で見届けることができて、夢のような時間でした。エンターテインメントの世界に携わりたい私にとって、授賞された方の言葉はどれも強く心に響きました。運営のお手伝いを経験し、多くの関係者の協力や努力によって、このような場は成り立っているのだと実感できました。この体験を生かして、今後も自分の夢に向かってさらに精進していきたいと思います。(マスコミ学科3年・T.Aさん)

・授賞式に参列するだけではなく、運営サポートの機会をいただき、貴重な経験となりました。開式前の準備では、音声・映像・ライト・全体の流れの確認を入念に行っている様子を拝見し、このように準備をしているのかと勉強になりました。プロフェッショナルの皆さんと同じ空間に入れたことを光栄に思います。今回の経験を励みに、映像業界に進むために頑張っていこうと思いました。(マスコミ学科3年・S.Sさん)