年度を選択

2024.10.07

デフバスケ日本代表の江戸川大学卒業生・若松優津さんがアジア大会2024で優勝

江戸川大学卒業生の若松優津さん(2018年卒・メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科)が所属するデフバスケットボール女子日本代表チームが、「アジア太平洋ろう者バスケットボール選手権大会(Asia-Pacific Deaf Basketball Championships)2024」で優勝しました。

今大会には日本、オーストラリア、台湾が出場し、日本代表はメルボルンで行われた決勝でオーストラリアに85対67で勝利しました。若松さんはこの決勝戦でチーム最多となる18得点・7スティールの活躍を見せ、大会MVPに選ばれました。

■若松優津さんのコメント
今回の結果は、2025東京デフリンピックにつながる良いスタートになったと思います。しかし、個人的には初の海外試合で体の強さや高さなどを痛感し、多くの課題が見つかった大会にでもありました。チームとしてもまだまだ課題は多いので、結果に満足することなく、2025東京デフリンピックに向けてさらにレベルアップできるよう取り組んでいきたいと思います。

デフスポーツやデフリンピックの知名度はまだまだ低いのが現状です。より多くの方々に知っていただけるよう、普及活動にも力を入れていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします!

若松優津さん

【決勝戦試合結果】
9月29日(日)13:00(現地時間 14:00) @State Basketball Centre
日本 85-67 オーストラリア
(1Q:21-19、2Q:24-22、3Q:29-11、4Q:11-15)