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2024.06.12

『流山グリーンフェスティバル2024』の企画・運営に江戸川大学学生が参加

5月4日(木・祝)「みどりの日」に、流山おおたかの森駅(千葉県流山市)の南口都市広場にて、千葉県流山市の花と緑の祭典『流山グリーンフェスティバル2024』が開催されました。「グリーンフェスティバル実行委員会」の委員長を務めたのは社会学部現代社会学科の土屋薫教授(専門分野:レジャー社会学/現代社会論)です。17回目となった今回も学部の垣根を越えて、多くの学生が運営に協力しました。

今年もメディアコミュニケーション学部情報文化学科の廣田有里(専門分野:コンピュータ・情報システム学)ゼミが花絵のデザインを担当しました。デザインのタイトルは「発展途上流星群」です。人が秘める個性を星として表現し、今年のテーマ「colorful」から、個性達が交わっていく様子を複数のカラフルな流れ星として描くことによって、「人が持つ個性を受け入れる多様性」が表現されています。また、「個性達が交わっていくことで、流山市の発展を願う」というメッセージが込められています。実際の会場での花絵制作には、現代社会学科の土屋薫ゼミも参加しました。おおたかの森南1丁目自治会を中心とする地域のボランティアの方々と協力し、20種類以上3000個あまりの花と野菜の苗を並べて作り上げた5.4m四方の巨大花絵は、会場を華やかに彩りました。

5.4m四方の巨大花絵「発展途上流星群」

花絵デザインは廣田有里ゼミが担当

土屋ゼミ・廣田ゼミが地域の方々と協力して制作

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の学生広告代理店「エド・アド」(社長:小林彩葉さん、顧問:井上一郎教授(専門分野:マーケティング/マーケティング・コミュニケーション))は、駅南口の階段にステップアートを制作し、そのデザインをもとにした小学生対象の間違い探しゲームも実施しました。現代社会学科のブースでは、これまでに行ったフィールドワーク(野外調査・研究)について展示・紹介し、廣田ゼミとコラボして作られた缶バッジを来場者へ配布しました。午後には、花絵に使われた花苗の鉢が販売され、学生たちは地域の方々と一緒に解体・販売作業や、会場の片付けを手伝いました。

エド・アドがステップアートを制作

デザインをもとに間違い探しゲームも実施

現代社会学科のブース

花絵の解体・販売作業の様子

当日は、好天に恵まれ、江戸川大学の学生たちの協力の下、大盛況となりました。また、その様子をまとめた動画やグリーンフェスティバル開催前の宣伝動画は廣田有里ゼミが担当しています。当日の様子をまとめた動画は、流山おおたかの森駅の大型デジタルサイネージにて、6月7日(金)から7月4日(木)まで放映されますので、是非ご覧ください。

<参考リンク>