2024.01.09
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の森川俊生ゼミ(エンターテインメントコース)では、ドキュメンタリー作品の制作に取り組んでいます。
2023年度3年次のゼミ生は、今年度初めて関東大学1部リーグに挑戦した江戸川大学男子バスケットボール部に半年間密着取材。
試合や練習風景、1部リーグに挑む選手・スタッフの思いを撮影し、『初陣~彼らの標(しるべ)~』と題したドキュメンタリー作品を完成させ、「東京ビデオフェスティバル2024」に出品しました。
取材、撮影、構成、編集等、全ての工程を学生たちが担当し、力を合わせて作り上げました。ぜひご覧ください。
<制作スタッフ>
臼倉美咲、笠原澪、川村美咲、佐々木勇馬、篠塚晴彦、東膳慈苑、中島拓也、塙明香里、濱田真帆、星野好美、宮崎正太郎、宮守海
『初陣~彼らの標(しるべ)~』
<プロデューサー・濱田真帆さんのコメント>
森川ゼミ6期生は、まだ通常のゼミ活動が本格始動していない頃から活動してきました。
今回はゼミ生12人で一つの長尺作品を制作しました。大人数での制作は全員初体験で、人数が多かったからできたことも沢山ありましたが、多かったからこそ起きる問題にも直面しました。特に、全員が今どの作業をしているのか、どの作業が終わって次に取り組んでいるかなど、全体の進捗状況を把握しながら次の分担を決めていくのが大変でした。
作品が完成して振り返るとまだまだ改善すべきこともありますが、6期生全員でこの作品を作り上げることができ、達成感と感謝しかありません。この作品を通して、江戸川大学男子バスケ部のメンバーがそれぞれどのような思いで活動しているかを感じていただけたら幸いです。
<ディレクター・笠原澪さんのコメント>
森川ゼミ6期生は、前年度と同様「東京ビデオフェスティバル」に映像作品を出展するべく、半年間ほど江戸川大学男子バスケ部に密着してドキュメンタリーを制作しました。
カメラや編集などの役割に分かれてそれぞれ活動しましたが、20分という長い映像は今まで作ったことがなく、手探りで作業を進めました。特に作品の基礎となる全体構成を作るのが大変でした。どの映像を通して何を伝えたいのかを考え、選手や監督たちのインタビューなどを通してバスケ部にかける思いが伝わるように流れを作り、視聴者に分かりやすくなるよう工夫しました。
撮影した映像量が多く、どの画を使うのか取捨選択が困難でしたが、ゼミ生全員で助け合い、意見を交わしながら作品を完成まで持っていくことができました。心を込めて制作しましたのでぜひご覧ください。
<参考リンク>