2023.11.15
メディアコミュニケーション学部情報文化学科では、学生と地域のシニア世代が交流しながらスマートフォンの使い方を一緒に考える「スマホカフェ」を開催しています。
同学科の玉田和恵教授と松尾由美講師のアドバイスを受けながら、学生が主体となって行っているこの取り組みは、江戸川大学がパルシステム千葉・NPO法人メリリルから委託を受けて実施しています。その目的は、地域のシニア世代のデジタルリテラシー向上と、参加学生が異年齢間交流により学びを得ることです。
9月19日(火)は「パルひろば☆おおたかの森」にて学生が講師となり、LINEの使い方講座を行いました。
10月26日(木)には江戸川大学にて、学生がシニアの方にスマホ利用の実情や困っていること・やってみたいことを、今後の企画・運営の参考とするために伺いました。また、シニアの方が日ごろスマートフォンを使う際に感じている疑問点に学生が答える相談会も行いました。両日とも、シニアの方と大学生が和気あいあいと楽しそうに会話する姿が見られました。
学生主導の企画にシニアの方は大変満足してくださり、「楽しかった」「学生さんたちがいい子ばかりだった」「これからも継続的に参加したい」と大好評でした。また、情報文化学科の学生も「自分の祖父母以外の高齢の方と接する機会がなく、最初は不安でしたが、皆さまがとても優しくて楽しかった」「シニアの方がみなさんお元気で、積極的に質問をしてくださりうれしかった」と交流を楽しみ、シニアの皆さまのお役に立ちたい、という気持ちを強くしたようです。
この活動は、今後も月1回程度、継続的に開催していく予定です。
スマートフォンの疑問点を一緒に解決しました
LINEの使い方講座を行いました