2023.08.03
後列左から杉山保憲事務局長、山口敏和准教授、中山功貴アカデミックフロンティアコース長、宮崎孝治副学長。
前列左から小口彦太学長、氷海正行校長。
7月13日(木)、江戸川大学駒木キャンパスにおいて、江戸川大学と日本体育大学柏高等学校との連携協定調印式が行われました。
冒頭、メディアコミュニケーション学部情報文化学科の山口敏和准教授より、今回の連携協定に至る経緯説明がありました。
「2016年に日本体育大学柏高等学校で開催された千葉県私立高校の情報科の研修会に情報文化学科の教員を講師として招聘していただいたのがきっかけで、江戸川大学で行われるイベントで先生や生徒さんとの交流を続けており、直近では、オンラインでの合同ゼミ活動を半年にわたって実施してきました。この度、日本体育大学柏高等学校で「探究 NK GLOCAL ゼミ」という総合的な探究活動を発展させた取組みがスタートし、そこに連携協力を加えていければ、ということで今回の協定に至りました」。
続いて小口彦太学長より、「教科書、参考書を自分で読んでいるだけでは気づかないことがある。友人のひとこと、教師のひとことで疑問が氷解することがある。この連携協定により、高校生諸君の気づきになるようなsuggestを大学が提供し、知的好奇心を喚起するような学術的交流を深めていきたい」と期待が述べられました。
日本体育大学柏高等学校の氷海正行校長からは、「スポーツが盛んで、体育教育で評価を獲得している当校であるが、授業の魅力もある。これをもっと発信していきたい。総合的な探究の時間が始まり、これはチャンスだと考えた。「日本体育大学柏高校の探究の時間は面白い」といってもらえるように取り組みを進めているところで、今回の連携協定をありがたく思う」と歓迎の言葉が述べられました。
小口彦太学長(左)と氷海正行校長