人間心理学科・睡眠研究所の福田一彦特任教授、山本隆一郎教授、野添健太講師が分担執筆をした、日本睡眠環境学会（監修）、日本睡眠環境学会睡眠教育委員会（編）『睡眠環境学入門』（株式会社全日本病院出版会）が6月2日（金）に出版されました。

福田一彦特任教授と野添健太講師は「第2章 睡眠科学の基礎　3．睡眠時の心理現象（福田一彦・岡部聡美・野添健太）」を執筆。福田特任教授は睡眠麻痺などの睡眠中の心理的現象について解説し、野添講師は睡眠中の心理的現象の中でも、睡眠中の記憶の固定に関する情報について解説しています。

山本隆一郎教授は「第2章 睡眠科学の基礎　6．生体リズム（山本隆一郎）」を執筆し、さまざまな生理機能や行動の周期的変化である生体リズム、生体リズムを形成する生物時計の仕組み、生物時計の外界の周期情報との同調メカニズム、約24時間の周期を示す睡眠・覚醒リズムの形成メカニズムなどについて解説しています。

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