2023.02.01
メディアコミュニケーション学部情報文化学科・松尾由美講師(専門分野:教育工学)の「子どもとゲームの付き合い方」に関するインタビュー記事が、『日本経済新聞』(1月31日付夕刊)に掲載されました。
子どもとゲームとの付き合い方については、多くの保護者が不安を感じています。
記事では子どもがゲームをすることを一方的に不安に思うのではなく、「親がどのように関わるか」が重要で、幼児のうちから「なぜ時間を決めて使わなければならないか」などルールの必要性を一緒に考えることの大切さや、「ゲームで攻撃したけど本当のお友達にはこんなことはしないよね」というバーチャルと現実との違いを認識させることなど、親の言葉がけによって幼児のメディア利用は将来に向けてプラスに変えられる可能性があることなどが丁寧に語られています。
松尾講師はオンラインゲームやSNSを教育にうまく活用するための研究に取り組んでいます。近年はスマートフォンなどメディア利用の低年齢化が進んできたことから、特に幼児期の子どもたちのメディア利用についても研究を進めています。
松尾由美 講師