メディアコミュニケーション学部情報文化学科・水口小百合講師（国際コミュニケーションコース）の専門ゼミナールでは、今年度前期にタイの首都・バンコクにある国立シーナカリンウィロート大学日本語学科のパットオン・ピパタナクル先生率いる3年生の学生たちと、国際協働オンラインプロジェクトを行いました。

「コロナ禍でも失われないもの」を大きなテーマとして設定し、5つのグループに分かれた両大学の学生たちがそれぞれの小テーマを決め、ドキュメンタリー動画を共同制作しました。インタビューやアンケート作成、スクリプト作成、動画編集に及ぶ全ての工程を、学生たちが協働で行いました。

また、11月3日（木・祝）にはシーナカリンウィロート大学の学生4名が本学の学園祭を訪問。プロジェクト中のやりとりはすべてオンラインだったので、初対面となる本学の学生たちも歓喜していました。本学は、シーナカリンウィロート大学と2021年7月に学術交流協定を締結しており、今回のプロジェクトを契機とし、今後さらなる交流を行う予定です。

■塚目綾香さん（3年）のコメント
今年の学園祭は、対面でゼミを通じたタイの学生と一緒に盛り上げることができました。来場者とタイの学生が話しているのを見て、ゼミの魅力が最大限引き出せた学園祭になったと思います。

■八十住梨加さん（3年）のコメント
ゼミでタイの学生と交流をしましたが、その時のゼミ活動だけではなく、こうして学園祭で一緒に出し物まで出来たことがとても楽しかったし、言語が異なっても一緒に何かを出来ることが嬉しいなと感じました。

シーナカリンウィロート大学の学生（前列）と水口小百合ゼミ生（後列）

学園祭での交流の様子

Group1 アニマルセラピー สารคดีคาเฟ่สัตว์

Group2 フードデリバリー ส่งอาหาร

Group3 捨てたもんじゃない ทิ้งแต่ไม่ทิ้ง

group 4 イイ社会 สังคมดี

Group 5 戦っている人生 สู้ชีวิตแต่ชีวิตสู้กลับ

＜参考リンク＞