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2022.10.18

女子バレーボール部・伊藤博義アドバイザーが生涯スポーツ功労者に選出


女子バレーボール部の伊藤博義アドバイザー(埼玉県バレーボール協会参与等)が、令和4年度生涯スポーツ功労者に選ばれ、10月14日(金)に中央合同庁舎(東京都千代田区)で行われた表彰式に出席しました。

「生涯スポーツ功労者」は、地域又は職場におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者を文部科学大臣が表彰するものです。

伊藤アドバイザーは1974年から2009年まで現・川越市立川越高等学校女子バレーボール部監督として、インターハイ30回、春高バレー21回、国体13回の出場実績を残し、全日本バレーボール女子強化委員、日本オリンピック委員会・オリンピック強化コーチのほか、全日本ユースU17・ジュニアU20の監督などを歴任。2013年度に江戸川大学女子バレーボール部の監督に就任すると、関東大学女子バレーボールリーグで6シーズン負けなしで同8部から2部へとチームを昇格させました(2020年度よりアドバイザー)。

長年にわたる日本女子バレーボール界への多大なる貢献が、今回高く評価されての選出となりました。

■伊藤博義アドバイザーのコメント
「川越の高校教員をスタートに、指導者として長い間バレーボールに携わらせていただいております。その間、全日本高校女子バレーボール選抜監督や、全日本ユース女子チームを預かり、日本の若手選手育成にも尽力いたしました。1999年にポルトガルで開催されたユース世界選手権大会では監督として優勝の感激を経験いたしました。現在の全日本女子チームの古賀選手ら多くの選手を率いて海外を転戦し、各国監督同士の親交も深めて参りました。暗い話題が多い現在の国際社会情勢を見ると、バレーボール競技を通して各国と築いてきた友好関係が若い世代に引き継がれることを願って止みません。江戸川大学の学生も、機会を得たら世界へ羽ばたき、素晴らしい経験をしていただきたいと切に願っております」

スポーツ庁のWebページ


<参考リンク>

江戸川大学女子バレーボール部
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