2022.08.29
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の西条昇教授(エンターテインメントコース)による書評が『北海道新聞』に掲載されました。
人々に夢を与えるエンターテイナーも、いざ戦争が起きれば、その過酷な現実に向き合わざるをえません。かつての日本でも、多くの芸能人が戦争に翻弄された事実があります。
大衆芸能史研究家でもある西条教授は、近現代日本エンタメ研究会の著書『戦争と芸能 そのとき、どんなことが起きていたのか?』(扶桑社)について、「当時を知る人が少なくなった今こそ、3人の若手研究者が戦争と芸能との関わりに迫る本書は大きな意味を持つと言える」などと評しています。