2022.03.31
(左から)山口敏和准教授、林田京華さん
メディアコミュニケーション学部情報文化学科 3 年生の林田京華さんが、国家資格「2 級ウェブデザイン技能士」に合格しました。情報文化学科ではウェブデザイン技能検定対策講座を実施しており、2019 年度から 3 年連続で 3 級の合格者を出していましたが、2 級の合格は今回が初めてとなります。
林田さんは 1 年次に MOS(Microsoft Office Specialist)Word とマルチメディア検定ベーシック(CG-ARTS協会)に合格し、2 年次に MOS(Microsoft Office Specialist)Excel と Web デザイナー検定ベーシック(CG-ARTS協会)、3 級ウェブデザイン技能士に合格。1 年次から取り組んだ資格取得の学びをコロナ禍でも継続しました。成績優秀者として CG-ARTS 賞も受賞しています。
■「ウェブデザイン技能検定」
ウェブデザイン技能検定は厚生労働大臣より職業能力開発促進法の規定に基づき指定試験機関の指定を受けて、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(NSPC)が実施する国家検定です。本学では学生の能力向上を支援するために、資格取得者に対して報奨金の給付などを行う支援制度を実施しており、本試験は報奨金の給付対象です。
■林田京華さんのコメント
「実技試験が不安でしたが、過去問を参考にして、先生にやり方を教えてもらいながら繰り返し練習したことで、自信を持って受けることができました。学科試験は Web デザイナー検定での学習が役に立ちました」
■山口敏和准教授(ウェブデザイン技能検定対策講座担当教員)のコメント
「実技試験では Adobe Phtoshop を使って作成したバナーとアニメーションを用いて、指定された Web サイトを制作する実践的なスキルを求められます。専門科目の授業で学んだことを振り返りながら、Adobe Dreamweaver を使った作業効率化についても対策しました。実技試験の演習をしながら、学科試験に出題される内容もフォローしました。楽しみながら学んでくれたのが良かったと思います」
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