2021.11.10
江戸川大学学生記者クラブは、2013 年度から千葉日報社主催「 2021 CHIBA UNIVERSITY PRESS( CUP )」に参加しています。今年度参加した学生記者は、1 年生の小島大翔さん、星野愛奈さん、吉田妃麻里さん、4 年生の工藤謙真さんの 4 名(メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科)です。
CUP は大学生が千葉日報社の学生記者として取材・紙面レイアウトなど新聞作りを体験する企画です。今年は 7 大学(江戸川大学、帝京平成大学、淑徳大学、敬愛大学、東京経営短期大学、千葉商科大学、聖徳大学)の学生が参加し、各大学ごとに独自のテーマで取材をし、記事を執筆しました。江戸川大学の学生記者が制作した記事『サーフィンの町 前面に 五輪会場の「ICHINOMIYA」』は、10 月 29 日付け千葉日報に掲載されました。
<学生記者のコメント>
企画立案から取材、記事を書くことまでとても本格的でした。紙面レイアウトはオンラインでの作業でしたが、千葉日報社の方が作成してくれたレイアウトを元に、自分たちが考えたレイアウト案を当てはめ、見出しや写真の配置を具体的に決めていきました。自分たちの意見でレイアウトがどんどん変わっていくので、実際の紙面づくりを見ることができて、新鮮な体験でした。実際に発行される新聞の紙面づくりは、千葉日報社の方が関わることで、仕事の意識や責任をより重く感じました。(小島大翔さん)
知識も経験もない状態で新聞の紙面づくりを始めたので大変ではありましたが、多くの方にご協力いただき、満足のいく記事が出来上がりました。事前に取材対象者について調べてインタビューに挑みましたが、調べたことと違うこともあり、直接お話を聞くことの大切さを改めて感じました。(星野愛奈さん)
取材をさせていただいた方々の思いや考えを読み手にどう伝えるかがとても難しかったです。言葉一つで伝わり方が違ってくるので文章の作り方には一番気を配りました。自分たちで一から取材をし、それを形にできたことで学生記者として成長できたと思います。この経験を生かし、今後の活動にも励みたいです。(吉田妃麻里さん)
コロナ禍でオンライン取材となりましたが、当事者にしか分からない考えを直接感じることができました。特に、サーフショップの方の取材の際には、サーフィンは自然と触れ合うスポーツであり、常に危険と隣合わせなんだということを肌で感じました。東京五輪の影響でサーフィンを始める人が多くなると思いますが、サーフィンというスポーツそのものが抱える課題もオリンピック・レガシーの一つだと取材を通して思いました。(工藤謙真さん)
<参考リンク>