スマートフォンの普及により学校教育における情報モラルの課題とともに、乳幼児保護者のスマートフォン利用の問題も現代社会で大きな課題となっています。「ながらスマホをしながら育児をすることによって、子どもの発達にどのような影響があるのか」「どのように保護者がそれを理解する必要があるのか」を検討することが重要になっています。

乳幼児のメディア利用について研究を行っているメディアコミュニケーション学部情報文化学科の松尾由美講師（専門分野：教育工学）は、茨城県教育庁総務企画部生涯学習課からの依頼を受け、乳幼児保護者に対する指導者向けに「乳幼児期の子をもつ家庭のインターネット利用の現状と上手な利用の仕方」について、2021 年 9 月からオンデマンド講座を実施しています。

また、8 月 19 日（木）には埼玉県の越谷市立富士中学校で、情報モラルの教員研修も実施しました。

＜参考リンク＞