メディアコミュニケーション学部情報文化学科では、社会で活躍する実務家を招いて、学科専門分野（情報システム、情報デザイン、国際コミュニケーション）と関連が深い業界の動向、業務・職務の具体的内容と社会的意義を知るための講義科目『情報文化キャリア総合』を設置しています。

Society5.0 時代に向けて、人工知能の進展により今ある仕事の半数は 10 年後には消滅していると言われている昨今、自分の将来を考える際には自分自身で新しい仕事を創り出すことが重要だと考えられています。

5 月 25 日（火）の授業では、まさに自ら新しい仕事を創出した VR クリエイティブディレクターの澤江美香氏、V チューバーの水菜氏を迎えて特別講義を実施しました。

インターネット上でバーチャルマーケットを実現した両氏からは、「リアル空間での活動をインターネット空間にどのように置き換えるか」「新しい時代に向けて、既成概念を超えて、どのような発想をするべきか」について教えていただきました。

コロナ禍で自分の将来について悩み、既存の発想だけでは乗り越えられないのではないかと不安に思っている学生は、新しいアイデアで自分の将来を切り拓いていけるのではないかと発想の転換ができたようです。

※学生からの多くの要望に応え、情報文化学科では両氏を講師に迎えて、実技に関する夏季集中ワークショップなどを予定しています。

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