2021.05.25
メディアコミュニケーション学部情報文化学科では、社会で活躍する実務家を招いて、学科専門分野(情報システム、情報デザイン、国際コミュニケーション)と関連が深い業界の動向、業務・職務の具体的内容と社会的意義を知るための講義科目『情報文化キャリア総合』を設置しています。
4 月 27 日(火)の授業では、「社会人に求められる力とは何か」をテーマに、長年企業の人事を担当してこられた児玉裕彦氏(花王株式会社人材開発部門キャリア開発部)をお招きし、対面とオンラインのハイフレックス型講義を実施しました。
企業が人材を採用する流れ、業務内容などに触れ、社会人に求められる能力として「課題設定力・解決力」「耐力・胆力」「多様性尊重・受容力」「コミュニケーション力」が重要であるということを熱く語っていただきました。
また、長年人事を担当して感じる採用のポイントは「自分の職業観をしっかり持っている」「会社に対する志望度が高い」「何かに打ち込んだ経験を持っている」という 3 点を強調されました。これから夏のインターンシップを目前に控えた 3 年生は具体的に自分が今、何をしなければならないかということを明確にすることができたようです。