江戸川大学情報教育研究所が『Informatio 第 18 号』を 2021 年 3 月 30 日（火）に刊行しました。本紀要は、情報教育に関する研究論文や資料などを掲載しています。
第 18 号は、現在、大学生に必須とされているデータサイエンス教育、総合的な探究に関する指導、コロナ禍における情報モラル教育などの論文 10 本のほか、2020 年度活動報告が掲載されています。
江戸川大学情報教育研究所紀要『Informatio』は、本学の総合情報図書館をはじめ、全国の大学図書館などで閲覧することができます。5 月中旬頃本学の「学術リポジトリ EUR」でも公開される予定です。なお、学術リポジトリ EUR では過去の紀要も公開しており、第 6 号から閲覧することができます。

第 18 号掲載の研究論文タイトル

• 情報社会の問題解決とデータアナリシス
• 社会におけるデータサイエンス教育の体系化と必修化の背景
• 総合から各教科への逆向き設計を促す教師教育用仮想授業ゲームの設計フレームワークの検討と実践
• 数学課題学習と理科探究活動の指導計画改善を促す仮想授業ゲームの開発と効果検証
• オンライン教育実習を通じた数学用 e-learning 教材の開発とその効果～大学と学校現場とのより密接な連携の可能性を探って～
• with コロナ，after コロナ時代の情報モラル教育─海外の動向を参照して─
• ネット社会で適正な判断を行うための情報モラル問題解決力の育成～初等中等教育・高等教育・教員研修におけるフィルターバブルの扱い方～
• 保護者評定によるデジタルゲーム依存尺度の作成
• 虚時間発展による水素原子の電子状態計算
• Education of environmental science using a blog

＜参考リンク＞