2021.04.19
基礎・教養教育センターの今関裕太助教(専門分野:英文学および英語圏文学関連)が 4 月 2 日(金)、フィルムアート社の書籍『クリティカル・ワード メディア論』の刊行記念合評会(オンライン)にゲストスピーカーとして参加しました。
『クリティカル・ワード メディア論』は、メディア論における近年の新たな動向や、メディア理論の歴史的な系譜を現代的な視点で整理し直し、さらにメディアの実践を横断的にとらえて論じることを試みたメディア論の入門書です。
今関助教は本書について「メディア研究が社会科学だけでなく人文学にも深く根差した領域であることを示すという、編者が冒頭で提示している狙いは、全体を通して間違いなく達成されている。また、日本では見過ごされがちな文学研究とメディア研究の接続の重要性を様々な形で示唆してもいる」と批評しています。
今関裕太 助教