2020.10.05
社会学部人間心理学科・山本隆一郎准教授(睡眠研究所研究員・心理相談センター相談員)が翻訳に携わった『COVID-19 アウトブレイクによる外出制限中の睡眠問題への対処:ヨーロッパ CBT-I アカデミーからの実践的推奨事項』の日本語訳が、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)認知行動療法センターのウェブサイトに掲載されました。
この論文は、Journal of Sleep Research に掲載された論文(Altena et al. (2020). Dealing with sleep problems during home confinement due to the COVID-19 outbreak: practical recommendations from a task force of the European CBT-I Academy. Journal of Sleep Research, April 4, e13052.)をヨーロッパ睡眠学会および Wiley社permissions teams の許諾を得て、日本の行動睡眠医学研究に携わる有志が日本語に翻訳したものです。
山本准教授は、本論文の翻訳に分担翻訳者として参加しました。
この論文の原典は、ヨーロッパ CBT-I アカデミータスクフォースにより発表された COVID-19 が流行したヨーロッパでの、大規模な外出制限下で生じやすい睡眠問題とその対処法について解説したものです。
注)CBT-I:不眠に対する認知行動療法(Cognitive Behavioural Therapy for Insomnia)
[日本語訳]
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターのウェブページ『COVID-19 アウトブレイクによる外出制限中の睡眠問題への対処:ヨーロッパ CBT-I アカデミーからの実践的推奨事項(監修 中島俊・堀越勝)』
[原典]
Wiley Online Library のウェブページAltena et al. (2020). Journal of Sleep Research, April 4, e13052.
<参考リンク>
山本隆一郎 准教授