2020.04.27
新型コロナウイルス感染症の影響で経済的困難な状況が生じた学生・保護者の皆様へ
江 戸 川 大 学
学生部長
江戸川大学では、今般の新型コロナウイルス感染症の影響で経済的困難な状況が生じている学生・保護者の皆様への緊急の対応として、今年度前期の学費納入期限を 7 月末まで延長いたしました。
あわせて、家計急変に対応する全国的な奨学金制度のしくみや、本学独自の奨学金、経済支援制度等について、改めて情報提供いたします。
安心して勉学に励めるよう利用可能な制度を最大限活用してください。本学としても全面的に応援いたします。詳しいことは学務部学生課にメール等でお問い合わせください。
文部科学省は今年度から、家庭の経済状況に関わらず大学等に進学するチャンスを確保できるよう、高等教育の修学支援新制度（学費減免）をスタートさせています。この制度は日本学生支援機構の給付型（返済しなくてよい）奨学金とセットになっています。昨年度までの収入では給付対象とならなかったご家庭でも、今般の新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変し、一定額を下回る見込みとなった場合には、給付奨学金の要件を満たし支援対象となる場合がございます。
希望する学生には、申請書類一式を郵送にてお送りいたします。希望者は学生ポータルサイトの「エドポタ」に掲示した「2020 年奨学金の申し込みについて」のフォームから申し込みをしてください。申請書類が送られてきましたら「給付奨学金確認書」「スカラネット入力用紙」「通帳のコピー」「シミュレーション結果」などを提出していただきます。申請書類の申込期日は 5 月 15 日（金）までです。
家計急変の場合は上記の書類に加え「給付奨学金申請書」や家計急変を証明する書類等を追加でご提出いただく場合もございます。
従来からある奨学金制度です。今年度から新たに奨学金を希望する学生は、日本学生支援機構奨学金の申請書類一式を郵送にてお送りいたします。希望者は学生ポータルサイトの「エドポタ」に掲示した「2020 年奨学金の申し込みについて」のフォームから申し込みをしてください。第一種、第二種併用の申し込みも可能です。こちらも申請書類の申込期日は 5 月 15 日（金）までです。
特別な事情があり 7 月末より学費等の納入が遅れる見込みの場合、納入期限までに「学費等延納願」を学生課へご提出ください。
本学独自の奨学金で、その年度に 1 回まで、在学中 2 回まで、無利子で 60 万円を貸与いたします。
日本学生支援機構奨学金や他の奨学金を受けておらず、授業料減免措置も受けていない学生で、前年度までの学業成績が特に優秀、かつ本学が定める家計基準を満たしている学生が対象です。募集は 9 月中旬～下旬です。
（基準を満たしていても、選考の結果によっては採用されない場合がございます。）
本学独自の経済支援制度で、学業優秀かつ修学意欲の高い学生が、経済的な理由により修学困難となった場合に、当該年度の未納学費を全額免除する制度です。（在学中 1 回のみ）成績が本学の定める基準以上、家計状況が本学の定める基準内である学生が対象です。募集は 9 月中旬～下旬です。
（基準を満たしていても、選考の結果によっては採用されない場合がございます。）
このほかにも次のような融資制度がございます。
日本政策金融公庫の「教育ローン」は教育に必要な資金を融資する公的な制度です。対象は在学中の方の保護者で、世帯の年間収入が定められた金額以内の方、資金使途は学費等、住居にかかる費用、教科書代、通学費用などで、学生 1 人あたり 350 万円までです。
＜問い合わせ先＞教育ローンコールセンター：0570-008656（ナビダイヤル）
本学では、株式会社オリエントコーポレーションと提携し「学費サポートプラン」を導入しております。対象は在学中の方の保護者で安定した収入のある方、(株)オリエントコーポレーションの承認が得られる方、資金使途は入学金、授業料、実験実習費、施設設備費等の学費等で、最大 500 万円までです。（1 回あたりの利用額は学費納入額が上限となります。）
＜問い合わせ先＞学費サポートデスク：0120-517-325
このほかにも自治体独自の奨学金や民間の奨学金で使えるものがないか探したり、あるいは生活福祉資金貸付金の制度が活用できないか地元の社会福祉協議会等に問い合わせてみてください。
【学費納付、奨学金、高等教育修学支援制度などに関する相談】
■学務部学生課：gakumu@edogawa-u.ac.jp
