2019.05.15
メディアコミュニケーション学部情報文化学科では、社会で活躍する実務家を招いて、学科専門分野(情報システム、情報デザイン、国際コミュニケーション)と関連が深い業界における動向・業務・職務の具体的内容と社会的意義を知るための講義科目を設置しています。
2019 年度第 1 回目( 2019 年 4 月 18 日)の講義では、ソフトウェア開発企業である株式会社ティ・オー・エスから伊藤満社長をお招きしました。ソフトウェア開発の流れ、さまざまな業務ソフトウェアの開発事情、企業としての社会貢献のあり方や年金制度と健康保険などについて熱く語ってくださいました。
情報文化学科を卒業し、株式会社ティ・オー・エスで活躍している小泉沙織さん( 2016 年卒)が作成された資料をもとに公的年金制度や健康保険の仕組みについて詳しく教えてくださいました。正社員とフリーターには生涯賃金や福利厚生、将来の安定に大きな違いがあることを学生は痛感しました。
ソフトウェア開発の仕事は、直接お客様と接する仕事ではなく、陰で社会を支える業務であるということを踏まえて、「社会の安心・安全・便利を多くの人々が支えている、社会人になることで君たちも支える側になっていかなければならない」と訴えられた伊藤満社長の言葉に、学生は深く感銘を受けていました。
<参考リンク>
株式会社ティ・オー・エス伊藤満社長