イベント・講座
社会学部現代社会学科では、故木原啓吉本学名誉教授が残した多くの資料を大学で整理しているところです。「木原文庫」として公開を予定しており、一部はリストの公開を行っています。そのことを通して、木原先生が取り組んだナショナル・トラスト運動を、市民による住みやすい環境づくりという観点で再度とらえなおし、その考え方を後世につないでいくために何が必要か、を考えていきます。
本シンポジウムでは、ピーターラビットが象徴するようにイギリスで大成功を収めたナショナル・トラスト運動や、わが国のナショナル・トラスト運動のこれまでとこれからを再考し、住みやすい環境づくりと市民活動について考えます。
日時:2018年11月3日(土・祝)13時30分~15時
会場:B棟1階メモリアルホール
定員:250名(先着順・事前申込み不要)
参加:無料
※学園祭が同日開催のため、本学駐車場は利用できません。公共交通機関をご利用ください。
流山おおたかの森駅東口より、スクールバス(無料)をご利用いただけます。
・挨拶
江戸川大学国立公園研究所長 中島慶二
・「ピーターラビットの生みの親:ビアトリクス・ポターが残した風景」
河野芳英氏(大東文化大学英米文学科教授)
・「日本で広がるナショナル・トラスト活動」
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会 中安直子氏
・ 「(仮題)住みやすい環境づくりと市民活動」
ながれやまガーデニングクラブ花恋人(カレント)会長 小高静子氏
・「ナショナル・トラストと木原文庫」(30分ミニシンポジウム)
話題提供者3名に加えて、土屋薫先生(江戸川大学現代社会学科長)の進行でミニシンポジウムを実施
会場横のロビーでは、ピーターラビットの商品を扱っている店舗による販売、環境づくりや市民運動に関係する書籍の販売などを行います。
大人気のターンハウズ湖
ポターの尽力で残った「橋の家」
ポターが愛したダーウェント湖
江戸川大学企画総務課
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