研究所・センター
教職課程センター
社会学部経営社会学科 S.T.さん
(2021年入学)
教師を目指そうと思ったきっかけは恩師の影響です。中学・高校時代に私が壁にぶつかったときにいつも親身になってくれた恩師のように、私も困ったり悩んだりしている生徒によりそっていける教師になりたいと思い教職課程を履修しました。
教職課程で印象に残っていることは、教育実習です。教育実習では授業準備や、先生の授業の参観、クラスの運営など、やらなければいけないことが多く、教員とは改めて多忙な職業であると感じました。しかし、生徒とのコミュニケーションを通じて、生徒から「授業が分かりやすかった」、「授業が楽しかった」などの嬉しいコメントを貰えたおかげで、大変な教育実習も乗り越えることができました。
教職課程では、専門科目の知識や生徒との関わり方、基本的な授業の作り方など、教員になるためのスキルを幅広く学ぶことができました。また、2年生から模擬授業を行うことができるため、教育採用試験や教育実習に向けて早めに準備することができます。
参加しようと思ったきっかけは、教員になる上で必要な経験になると感じたからです。事業内容としては、現場の先生方の授業を参観させて頂いたり、プリントのコピー、提出物の確認など先生方の補助を行ったりしています。実際に現場で働く先生の授業を見る機会というのはなかなか無い経験です。自分の学びになりますし、教育採用試験の優遇措置もあるので教員を目指す人にはぜひ参加して欲しいです。
教職課程は周りの大学生より履修しなければいけない科目が増えるため大変ではあります。しかし、履修しておくことで将来の選択肢が増え、ここで得られる経験や知識というのは今後の人生に必ず役立てることができます。履修して損はないと思います。ぜひ一緒に頑張りましょう!