研究所・センター
国際交流センター

教員紹介

三谷 彩華

国際交流センター 講師
博士(日本語教育学)

中高生時代は部活に明け暮れていたのですが、確か大学受験の勉強を始めた頃から教育学に興味を持つようになったと記憶しています。学部では教育学を、修士課程では日本語教育学を専攻しました。修士課程修了後、日本語学校や大学で留学生に日本語を教える仕事をはじめ、現在に至ります。好きな言葉は「全力は美也」です。

研究分野:文学、言語学およびその関連分野
専門分野:日本語教育関連


外国語、第二言語としての日本語の教育に関する研究をする分野です。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


普段何気なく使っている「日本語」ですが、外国語だと思って向き合ってみると、面白い発見があります。「なんとなく」ではなく、ある状況において、どうしてこのような日本語表現を使うのかを考えることで、コミュニケーションへの理解が深まります。

研究テーマ


人文学系分野の研究論文の表現特性を明らかにする研究です。具体的には、研究論文には、何が、どのような表現で、どのくらいの分量で書かれ、さらにそれらがどのように要旨(abstract)にまとめられているかを分析しています。要旨を含めた研究論文の表現特性を明らかにすることによって、アカデミック・ライティング教育に貢献することを目指しています。

最近の研究活動


主に人文学系分野の研究論文の研究をしていますが、留学生がどのように講義を理解しているかといった講義理解の研究や、話を聞いている人がどのように話題を理解しているかといった談話の第三者理解をテーマとした研究もしています。

担当科目


日本語コミュニケーションI・II、日本語応用I・II、アカデミック・スキル演習IA・IB、アカデミック・スキル演習II、スカラシップ、海外体験研修

趣味


中・高・大学生時代はバドミントンをしていて、今でもたまにします。現在の主な趣味は野球観戦(ヤクルトスワローズファン)です。